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〈ふつうのサラリーマン〉が長期投資の投信会社・楽知ん投信を立ちあげる
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宝塚の勉強会の様子
世界の国々のGDPを模型化した教材に
ついて解説する宗さん(楽知ん研究所

 先週の土曜日(23日)になりますが,兵庫県宝塚市に
行ってきました。経済・社会のお金の流れ関係の勉強会
の講師役で呼んでいただいたのです。

 主催・会場は,「ブレインアカデミーラボ」という場所です。

 「(学習)塾」でもない「カルチャーセンター」といったもの
とも少しちがう,大人や子どもがたのしくさまざまな文化に
ついて学ぶ,町の「寺子屋」です。

 宝塚市内のビルの一室にオフィスと教室があります。

 主催者の金政桂子さんは,1人の母親・主婦として教育
のことを真剣に考えていました。

 その中で、進学のための「学習塾」とは異なる,子どもも
大人もゆったりたのしくいろいろなことを学べる場をつくり
たいと考え,活動をはじめられたのでした。

 最初は,教室をその都度レンタルしていたのですが,
活動がさかんになるにつれ,自分たちのオフィスや教室
を確保することを考えるようになりました。

 それにはもちろんコスト(家賃)がかかります。

 そのようなコストを賄うだけの受講者を確保するなど
「事業」として一定の採算をとっていかないといけません。

 しかし,金政さんはこれまでの活動を発展させたいと,
思い切ってビルの一室を借りることにしたのでした。

 拠点になる「場所」を得たのち「ブレインアカデミーラボ」
の活動はますます盛んになっています。

 「仮説実験授業」(本格的な科学の法則・概念などを
たのしく学ぶための授業),「お金」の勉強,数学や国語
の授業もあれば,メイクアップやカラーセラピーの教室
もあります。

 金政さんはしっかりとした「想い」をもって,まず一歩を
踏み出し,勇気を持ってどんどん前に進んでおられます。

 その行動力,ステキだなあ……と感嘆します。

 こういう活動をされている人がいることを知ることが
できてよかったと思います。

 私は,先日そういう場に行ってセミナーを担当させて
いただいたのでした。

                *

 参加者は十数名で,主婦の方が中心。近隣の方も
いらっしゃれば,遠方からの参加者もいらっしゃいます。

 受講しての感想を13人の方からいただきました。

 その「アンケート」の中の5段階評価の〈たのしさ度〉は 

  5.とてもたのしかった 11人■■■■■■■■■■■
  4.たのしかった      2人■■
  3以下は0人

という結果でした。

 セミナーの終盤で,参加者の方それぞれから,感想を
述べていただく機会がありました。それがとても充実した
時間になりました。

 私はお1人お1人のしっかりとした問題意識にびっくり
しました。

 そのときのご発言や,感想用紙に書いていただいた感想
をもとに,集約・編集して少しご紹介すると……

   「自分のお金をしっかりと社会の中で働かせていく
   必要を感じた。そのことで,自分だけでなく社会が
   よい方向へ変わっていくことも可能だと思う」

   「時代が変わっていくのを感じている。自分自身の
   お金に対する見方も変わってきている時に,この
   セミナーに参加できてよかった」

   「日本という国の世界での位置づけについて考える
   ための基本的な知識や見方を知ることができて
   よかった。恵まれた社会に生きていることを生かして,
   自分にできることを行っていきたい」

   「私は食や環境の問題に関心があるので,その方面
   で頑張っている会社を応援できる何かができたら……」

 感想の中には

   「最後にみなさんが感想を述べられたのを聞けたのが,
   とてもよかった」

というものもありました。ほんとにそうですね。

 セミナーの終わりで「次回も企画しましょう」というお話が
ありました。

 その「次回」には,参加者の方々の想いやお考え,さまざま
な疑問などいろいろ発言いただく時間をもっととっていければ
いいなあ……と思っています。

 参加者ご自身は,勉強会のとても重要なコンテンツであり
ソフトなのです。

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会場ちかくで見た赤城山

 16日に講師役で参加した,太田市の先生方の勉強会
ついての続きです。「社会のお金の流れ入門」などのテーマ
について,秋田がお話をしました。

 このような勉強会のおわりに,私たちはいつも参加者の方
に感想用紙をお配りしています。

 用紙には「会のたのしさ」を「5.とてもたのしかった」から
「1.とてもつまらなかった」までの5段階で評価する欄など
があります。

 「理解できたかどうか」ではなく「たのしかったかどうか」
をきくのがミソです。また,感想文の欄の大きいことも
特長です。

 参加したほとんどの方が評価や感想を書いてください
ます。かなりの方は何行にもわたる長文で書いてくださる
のです。
 
 勉強会の直後に,感想を読ませていただくのは,私に
とってとても大切な時間です。「たのしかった」という感想
をいただくと,とても幸せな気持ちになります。

 今回の勉強会の感想からいくつか抜粋します(お1人
から1箇所づつ)。

 【評価の集計】9名参加中8名回答で

  5:とてもたのしかった 7人
  4:たのしかった    1人
  3以下 0人

  「世の中はなかなか自分の思い通りに行かないと思い
  がちですが,今日の話では自分のお金の使い方によっ
  ては,明るい社会へつなげることができることを知り,
  とてもうれしい気持ちになりました」(評価5)

  「…経済について楽しく興味が持てた話は初めてでした。
  特に所得や総生産といったものについて具体的な量の
  イメージがとてもよくわかりました」(評価5)

  「経済のことはわからないことだらけで,いろいろ教えて
  いただきたいと思います。日本の経済が世界に与えて
  いる力はどれほどなんだろう…と思います。……世界
  の中で 平和を実現するための経済の話を知りたい。
  まだまだいろいろお話を伺いたい」(評価5)

  「……もっともっとお話したい気分です。……〈社会の
  お金の流れ入門〉講座での内容は,目からウロコの話
  がたくさんあり,とても勉強になりました。もう少し詳しく
  勉強したい気分になれたことがうれしいです」(評価5)

また一方で

  「話の内容に理解できる所と難しかった所がある」
                              (評価5)

という声もいただいています。

 「経済のこと,お金のことはよくわからない」という方に
むけた講座を行っている以上,このようなご指摘はとても
重要です。

 内容に「難しいところ」がでてしまうのは,ひとえに講師
側に講座の内容の検討に不十分な点があるからです。
真摯に受け止めて,内容を改善していきます。

                *

 太田で私が直接お話をした内容は,

   「巨大で物質的に豊かな経済をつくりあげた現在の
   日本経済のイメージ」

   「その中で,消費や生産や金融などのさまざまな形
   で大きな〈社会のお金の流れ〉というものがある……
   というイメージ」

そんな概論・一般論が中心です(今回は,そのような内容
としました)。

   「今まであまり考えてこなかった経済やお金のこと
   を勉強してみたい」

という問題意識のある方にとって,考えるとっかかりになる
ような基本の基本になるイメージをお伝えしたい……という
思いや意図がありました。

 その先には

   「では,自分はどう考え,どう行動するのか?
   どういう方法や選択肢があるのか」

という「本題」があるわけです。

 それにつながるお話を,その勉強会に私を呼んでくだ
さった「主催者」の男性・Kさん(小学校の先生です)が,
私の講座のあと発言されました。

 Kさんは勉強会の前に昼食をごいっしょしたとき,こんな
ことを言われました。

   「この数年,お金のこと,経済のことを勉強していく
   中で,投資信託で長期投資をはじめるようになった」

   「その過程で,これまでみえなかったこと,考えなかっ
   たさまざまなことがみえてくるようになってきたと思う」

そして,

   「今,ボクは明るい楽しい毎日を送らせてもらっている」

というのです。

 次回は,Kさんの発言やその関連のお話を書きたいと
思います。


太田市での勉強会

 先日16日(土)は,群馬県太田市に行ってきました。

 同市内で毎月行われている学校の先生方の勉強会の
今月の会に,講師役ということで参加させていただいたの
です。

 テーマは「社会のお金の流れ」です。

 経済やお金の基礎の基礎になるイメージについて「世界
の国々のGDP模型」などの教材を使ったり,経済や金融
に関する一連の「問題」を考えたりしながら,たのしく勉強
していこう……というものです。

 その日の勉強会の時間全体をほぼいただく形で3時間
ほどお話をさせていただきました。参加者は10人ほど。
会場は地元の公民館の会議室。
 
 このような先生方の勉強会について,ちょっと説明します。

 今回私が伺った「勉強会」は,学校などの職場とは関係
のない私的な集まりで,地元の先生方(職場も専門教科・
小中高なども異なります)が定期的に集まっているものです。

 主催されている方たちは「サークル」と呼んでいます。

 そこでは,教育や授業に関する研究や意見交換をしたり,
あるいはアマチュア的にたのしんで研究している自然科学
のことや社会・歴史の話題などを発表したり……

 そういうことをたのしく行う集まりをされているのです。

 そのような活動をされている先生がたは,今回の太田市
だけでなく,全国あちこちにいらっしゃいます。

 私がその存在を知っているだけでそのような「サークル」
は何十もありますし,もっと色んな会が全国にたくさんある
のだと思います。

 そういう「サークル」や,サークルを通した人々の結びつき
は統計にはあらわれません。マスコミ的な情報にもごく断片
的にしかでてきません。

 でも,それはたしかに存在しています。

 最近,そのような先生方の集まりに講師役で呼んでいただ
いて,経済やお金のことをお話させていただく機会が増えて
きました。

 こうしたことに「時代が変わってきた」ということをつよく感じ
ます。

                *

 こうした勉強会などで,先生方から

   「私もそうですが,自分の同僚の多くは,お金とか経済
   のことは,これまであまり関心がなくて…」

ということをよく伺います。

 その一方で

   「これまで関心がなかったけど,今の社会をみている
   と,自分も勉強しないとなあ…と思うんですよ。ただ,
   どこから勉強したらいいのか,その〈とっかかり〉も
   わからないんです」

というお話も,しばしば伺います。

 今回の太田の勉強会でも主催者の方は「私自身やサー
クルの仲間がいろいろ考えたり勉強したりする糸口になれ
ば」ということで,今回の会を企画した……と言われていま
した。

   「お金や経済に関心がなかったけど,これからは勉強
   していきたい…」

というのは,別に先生方にかぎったことではなく,世の中
全体の多くの人にあてはまることではないかと思っています。

 ただ,私が代表をしている会社(楽知ん投信)の出資者・
設立者は教育関係者が多いので,まず先生方とのつながり
で,その勉強会に関わる機会がある……ということです。

 来週末から3月末にかけては,

  「宝塚」,「岡山」,「大阪」,「宇都宮」,「鹿児島」

といった町へ私はでかけて,今回の太田のような先生方の
集まりや主婦の方などの勉強会の講師役をつとめます。

 また

  「三重」,「八王子」

などにもでかけて,先生方の研究会やイベントに参加してき
ます。

 これからしばらく土日は,もっぱらそういうスケジュールです。
たのしみですね。

 さて,今回の太田の会でも,いろいろ考えたこと・学んだこと
がありました。そのことは次回に書きます。

 
福島市での勉強会

 先日20日(日)は,福島市で行われた長期投資関係の
勉強会に,当社の運用責任者・西生とともに講師役でお
伺いしました。

 主催者の方とは,今年の10月にある長期投資関係の
集まりで,知り合いました。地元で学習塾を経営されて
います。

 その後,私がブログで「〈社会のお金の流れ〉を学ぶ,
こんな勉強会をしています」と書いた記事をご覧になって
「では,福島でやりませんか」とお声がけをくださったの
です。

 勉強会の会場は,福島駅から徒歩数分の,その方の
学習塾。日曜日の空き教室です。

 お客様は,塾の生徒さんの保護者の方やそのお友達,
塾の講師の方で,7名ほど。そのうち,女性が5名と,多数
派でした。

                *

 質疑応答などでお話を伺っていると

   「これまでは〈投資〉について考えてこなかったけど,
   最近は少し気になりはじめたので……」

という方々が多いです。

 そんな中で

   「商品(投資信託のファンド)を選ぶとき,どういう
   視点や基準で考えればいいのか?」

というご質問・話題が先日もでてきました。重要なテーマ
だと思います。

 このテーマについて私たちがお話するのは,明快なある
ノウハウとか公式のようなものとは,ちがいます。

 まず力を入れてお伝えしたいのは,「投信ファンド」という
金融商品の基本的なイメージ(あるいは,私が理想として
想い描くもの)です。

 それは,こんなことです。

 投信ファンドは,本来は〈単なるモノ〉のような商品とは,
ちょっとちがうと思います。

 それを買って消費しておしまい,ということではなく,
ある会社(投信会社)を信頼して,だいじなお金を託して,
継続的におつきあいしていくものです。

 そのおつきあいの基本にあるのは「この投信の会社は
信頼できる」という感覚です。

 すべての商品の基礎には「信頼」があるのですが,
投資信託は,その側面がとくに強いのです。

   自分の財産を守り育てるために,
   投信会社を中心とする一定の「しくみ・システム」と
   継続的におつきあいする。

 それが「投信ファンドという金融商品を買う」ということ
だと思っています。

 だから,生身の誰かと人間関係を結ぼうとするときと
似たような感覚で考えていく……そういう性格が強いの
です。

   「この会社(=会社を運営する人たち,組織や事業
   の枠組みなど)を信頼できるか」

ということを,自分なりに感じとろうとすることが大事な
のでは……ということです。

 そのときの選択・判断の感覚は,最後はホントに自分
の価値観とか皮膚感覚みたいなものなのだと思います。
簡単に割り切れない,コトバでスパッとあらわせないよう
な要素も入ってくることと思います。

 そこを「感じとる」「判断する」ための材料・情報は,いろ
いろあるでしょう。

 出版物やパンフレットのようなものもそうですし,いろ
いろな「説明会」「勉強会」で得られることもあります。
とにかくいろいろあります。

 その中で「ちょっといいかも」と思える商品があったら,
ごくごく気軽な金額で「ためしにつきあってみるか」と,
買ってみるのも方法です。

 実際におつきあいしてみると,相手のことがいろいろ
な場面でわかってくることが多いです。

 あれこれアタマの中で想像してみるよりも,ごく小規模
でいいから,現実にやってみる……というのは,有効な
方法だと思います。

 ちょっとおつきあいしてみて「やっぱり合わないな,信頼感
がわかないな」と思ったら,その商品は解約しておつきあい
をやめることができるわけです。

 逆に「信頼できる」という感覚が深まったら,さらに深く付き
合っていけばいい……

 「感じ取る」「判断する」センスは,今までの人生や生活で
つちかってきたものを使う……というのは,もちろんです。
これは基本だと思います。

 でも,意識していろいろ勉強する……ということも大事だし,
すばらしいと思います。自分の世界が広がります。
(その「勉強」ということについては,また機会を改めます)

                *

 以上のようなお話を20日の勉強会でもさせていただき
ました。

 このようなお話をするたびに「こういうお話になってしまって,
お客様はどう感じられるだろうか……〈そんな話を求めている
のではない〉とガッカリされないだろうか……」という想いが
アタマとよぎります。

 たしかに「ガッカリ」されてしまう場合もあると思います。

 でも,そうでない場合も多々ある……というのは,これ
まで経験してきたことです。

 今回の勉強会でも,お客様からアンケートをいただきま
した。ある方の感想欄に

   「投資信託は,人と人との関係なんだ」……そのこと
   がわかってよかった……

という主旨のことが書かれてていました。

 講師として,うれしく,ありがたい言葉でした。

 勉強会をするたび,まず自分自身が,そこでの質疑や
見聞きしたことをきっかけにいろいろ感じたり考えたりし
ます。

 先日の福島の会も,こうやって書いていると,まだまだ
書きたいことがでてきますが,今回はこのへんで……

 貴重な機会をくださった,主催者・参加者のみなさまに
感謝いたします。


大阪・吹田市での勉強会の様子

 この土日は,勉強会の講師として遠出をしてきました。

   19日土曜日は,大阪の吹田市。
   20日日曜日は,福島市。

 大阪の吹田市の勉強会は,毎月1回定期的に集まって,
教育研究の勉強会を行っている学校の先生方のサークル
です。そのサークルの1月の例会に,私は講師役でお声
がけをいただいたのです。

 参加は10人余り。ほとんどがはじめてお目にかかる方
たちでした。

 会場は,市内の図書館に附属した施設。古い校舎の
教室を再現した部屋です。

 2時間ちょっと,質疑応答も含めお話をさせていただき
ました。

 メインの内容は,こうです。

  ・日本をはじめ世界の主要国の1人あたりGDPと人口
   を立体模型であらわした教材〈ブロックス〉の世界
  
  ・「社会のお金の流れ入門」という,「個人金融資産を
   出発点とした社会のお金の流れを俯瞰する」内容
   の授業プラン

 「運用のノウハウ」や「特定の金融商品の説明」という
ものではなく,社会・経済一般のお話です。

                *

 私たちは勉強会のたびに,アンケートをいただくように
しています。

 項目は,まず今日の全体的な評価。

   「5.とてもたのしかった」
   「4.たのしかった」
   「3.どちらでもなかった」
   「2.つまらなかった」
   「1.とてもつまらなかった」

という5段階評価になっています。

 「理解できたかどうか」という視点ではなく,「たのしかった
かどうか」という視点であることがミソです。

 「たのしい」ということがまず重要です。

 「みえないもの,知らなかったことがみえてくるたのしさ」
です。 

 「理解できた」としても,つまならかったら,そこからは
何も生まれないと思います。考え方の発展や行動につ
ながりません。

 このようなアンケートを重視して,勉強会・研究会の「でき
ばえ」を検証すること……その方法論は,教育学者・板倉
聖宣さんの研究(「仮説実験授業」)に学んだものです。

 この19日の勉強会での,アンケート結果は,

                          (回答総数11)
   5.とてもたのしかった……10
   4.たのしかった……0
   3.どちらでもなかった……1(途中参加)
   2.つまらなかった……0
   1.とてもつまらなかった……0

 「こういうアンケートって,お客様は正直に率直に書いて
くれるものなのか?」という疑問もあるかと思います。

 それが,お客様は率直に書いてくださるものなのです。

 やはり会によって,きびしい「点数」がかえってくることが
あります。

 あるいは全体に発言が少なかったり,静かな会になって
「これでよかったのだろうか」という手ごたえのとき,予想外
に高い「点数」をいただくこともあります。

 その場のリアクションなどの表面にあらわれる要素だけ
では,わからないことがあります。

 そういう「みえないもの(お客様がどう感じたか)」を少し
でもみえるようにする道具が,このアンケートです。

                *

 さらに,このアンケートには,自由に書き込める「感想」
欄があります。 

 参加者の方々からいただいた「感想」の一部を,抜粋して
ご紹介します。(掲載の許可をいただいています)
 
――――――――――――――――――――――――
 男性 評価 5(とてもたのしかった)

……自分のお金を他人に任せてしまっていた時代から,
「自分が自分の経営者」の時代へ。やりたいことがもっと
できる時代へ変わっていくようなお話でした。

 たのしい授業から,たのしい生き方,たのしい社会へ
広がっていくように思います。……少しは経済がみえた
気がします。
――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――
 女性 評価 5

 年末に自分の資産をどうするか真剣に考え,……銀行
等で話を聞きました。世の中の流れもあまりわかってお
らず,これではいけないと考えていた矢先『お先に失礼!』
(注:楽知ん研究所刊,澤上篤人さんの講演録)と出会い
ました。

 今後は,自分のお金に働いてもらうようにしていきます。
また,今日のお話を聞いて,楽しみが増えてきました。
社会に生きる一人として,主体的にかかわっていきたい
です。……
――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――
 男性 評価 5

 今後の自分の生き方を色々と考えるできごとがあり,
経済のことも考えねば!!と思っていた時なので,とて
もタイムリーな企画で勉強になりました。

……自分で考え,自分で選んで行動することの楽しさ
を「投資」という形でも味わえそう……
――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――
 女性 評価 5

……給料が下がり出し,支出が多くなって余裕がなくな
っていく最近,このままでいいのかなーと思い始めてい
ます。かといって,リスクを伴う資産運用なんてとてもと
ても……恐くて手が出せません。

 でも,信頼できる投信に少しずつ…もいいかなと,今日
のお話を聞いて思っています。……
――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――
 女性 評価 5

 ・自分のお金にも〈意思〉を持たせたいと思います。
 ・今まで自分にお金を使うことしか考えていなかったので,
  少しでも世の中の為に使える投資先が知りたいな,と
  思いました。……
――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――
 女性 評価 5

……定年退職まであと5年,そして,すごーく長生きしたい
ので,こんなにわかりやすい経済の勉強を,またしたいで
す。……
――――――――――――――――――――――――

 まだまだご紹介したいコトバがあるのですが,今回はこの
くらいにしておきます。

 私自身,勉強会でたのしい時間をすごさせていただきま
した。そのうえ,こんなステキな感想をいただけるなんて……

 主催者,参加者のみなさまへの感謝の気持ちでいっぱい
です。

プロフィール
名前:    
秋田 総一郎
(あきた そういちろう)
自己紹介:
 1965年,兵庫県に生まれ東京の多摩地区で育つ。鉄道会社勤務を経て,2006年に楽知ん投信(株)を設立し代表取締役に。
 会社勤務のかたわら,「たのしい科学」の世界を子供や大人に広めるNPO法人「楽知ん研究所」で活動してきた。現在,多摩地区で妻と2人暮らし。

連絡先
 akitaあっとluctinfund.co.jp

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