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先日21日の書き込みで業者「登録」の完了について
お知らせしました。今,当社では商品の登録などの営業
開始に向けての準備を忙しく進めているところです。
当社のファンドを,世に送り出す日がだんだんと近づい
ています。
長い時間をかけて目指していたことが実現する喜びと
ともに,大きな「責任」を感じ,身のひきしまる思いです。
とにかく前に進んでいきます。
「社会の中での当社の役割は何なのか。」
今,あらためて何度もそのことを確認しています。
投資について意識や関心の高い方たち
はもちろん
投資とはこれまで縁がなかった方たち
(「でも,これからは何か考えなければ」
という問題意識をお持ちの方たち)
にも,長期保有型の投資信託というものを広げて
いくこと。
そのことで,お客様の生活や人生がより充実した
ものになっていってほしい……
この会社を創立した出資者たちは,その大部分が
学校の先生たちです。
その方たちのほとんどは,何年か前には典型的な
「投資とは縁のない人たち」でした。
しかし,数年ほど前から「長期投資」の考え方にたって
投資信託を買うようになりました。
そして,これまでにも増して,人生や社会のことなどに
ついていろいろ考えるようになったといいます。
そんな中で
「かつての自分や,自分の周囲にいる多くの仲間
のような〈投資とは縁のなかった人たち〉のことを
真剣に考える投信会社をつくるというなら,
応援したい」
という思いで,当社に出資されたのです。
単に自分が投資によって資産形成するというだけで
なくて,自分が価値があると思うものを社会にひろげて
いこう,社会の中に具体的な何かをつくってしまおう,
という考えに賛同されたのです。
*
2月19日の記事で,私が講師をつとめた長期投資関係
の勉強会を主催された,学校の先生・Kさんが話されてい
たことを思いおこしています。
Kさんは言っていました。
「もともと,お金には興味はなかった」
「でも,お金のことを見直して(長期投資も始めて)
自分の人生を考えるようになってから,いろいろ
発想が変わったなあと思います」
「それは,自分が自分の人生の主人公で,主体性
をもって生きるということが具体的に描けるように
なるんですね」
「まず,お金に対する感覚が変わってきました。
自分が買い物をするということが,欲しいものを満
たすということだけじゃなくて,その製品やサービス
をつくっている会社を社会的に応援しているんだと
考えるようになりました。
すると「イイ」と思ったものに思い切りお金をつぎ
込む気持ちも出てきます」
「それから(いろいろなことに)寛容になります。
どうでもいいことやイヤなことがあっても「ああ,
まだそんなことを気にして,世の中変わっている
のに気づいてないのね。お先に失礼!」っていう
感じです」
(以上,Kさんの書いたレポートより抜粋・編集)
もちろん,投資やお金について考えること,投資信託
で投資をはじめることが,たちまちこういう「発想」を生む
クスリのようなものだ…というのではありません。
あくまで「ある個人の感じたこと・想い」です。
でも,今日Kさんのレポートを読み返したり,お話した
ことを思い出しながら
「こういう方がいるなら,こういう方たちに信頼され,
役立てていただける会社になりたい」
という思いを,再確認しました。
(あきた そういちろう)
会社勤務のかたわら,「たのしい科学」の世界を子供や大人に広めるNPO法人「楽知ん研究所」で活動してきた。現在,多摩地区で妻と2人暮らし。
連絡先
akitaあっとluctinfund.co.jp
※お手数ですが「あっと」部分を「@」にご変換ください。
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